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税理士になるためには、
一般的には税理士試験の合格が必要となります。
以下のステージ1~3をクリアして、
自分に合った方法で税理士をめざそう。

STAGE 1

受験資格要件はありません。 誰でも受験できます。
学識、資格、職歴の3つの分野のうち、
いずれか一つの要件を満たせば
受験できます。
  • 学識

    大学または短大を卒業する62単位以上を取得して、大学3年次以上一定の条件を満たす専修学校の専門課程を修了する

    ※以上3つは、「社会科学」に属する1科目の履修が条件

    司法試験に合格する または公認会計士試験の短答式試験に合格する

  • 資格

    日商簿記検定1級に合格する または全経簿記検定上級に合格する

  • 職歴
    次のどれかに2年以上従事する

    法人や個人事業主の会計事務銀行・信託会社・保険会社等での、
    資金の貸付・運用事務
    税理士・弁護士・公認会計士等の業務
    の補助事務

STAGE 2

会計学の2科目、
税法の科目から3科目の
計5科目の合格が必要ですが、
一度合格した科目は再受験は不要。
また、一度に5科目すべてを受験する必要はなく、
1科目ずつチャレンジすることも可能です!

会計学の科目/2科目

下記2科目の合格が必要
簿記論 財務諸表論
※会計学科目に限り受験資格要件が不要

税法の科目/3科目

下記のうち3科目の合格が必要
所得税法 法人税法 消費税法または酒税法 住民税または事業税
相続税法 国税徴収法 固定資産税
※ただし、所得税法か法人税法のどちらか1科目は必ず選択

STAGE 3

税理士資格には、
通算2年以上の実務経験
(税理士試験合格前でも可)が必要
です。
条件を満たし申請が
承認され税理士名簿に登録されると、
税理士として税理士業務を
行うことができるようになります。
また、税理士の資格は一度取れば
その後もずっと有効な国家資格です。

実務経験の内容

租税に関する事務(例:税務署など税に関する役所など)
会計に関する事務(例:税理士事務所や会社の経理セクションなど)
※実務経験に該当するかは、
申請に対する税理士会の調査で個別に判断されます